チェ 28歳の革命

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1955年7月、メキシコ。ラテン・アメリカの貧しい人々を救いたいと南米大陸の旅を続けるアルゼンチン人の医師エルネスト・ゲバラと、独裁政権に苦しむ故国キューバの革命を決意するフィデル・カストロは、フィデルの弟ラウル・カストロを介して出会った。2万人のキューバ政府軍に対して、82人で戦おうとするカストロの作戦にゲバラは参加を決意する。軍医としてゲリラ軍に加わったチェ・ゲバラは、平等社会のために戦い、日々心身を鍛え、厳しい規律を守り、農民たちには礼を尽くした。女性と子供には愛情をもって接し、若き兵士に読み書きを教え、裏切り者には容赦ないが、負傷兵には敵味方の区別なく救いの手を差し伸べた。そんな類まれな統率力を認められ、司令官として部隊を率いるチェ・ゲバラ。後に妻となる女性戦士アレイダ・マルチにも支えられながら、チェ・ゲバラの部隊はカストロからキューバ革命の要となる戦いを任せられる。それは「大都市サンタクララを陥落し、キューバを分断せよ」という指令だった。

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